■レジストリークリーナー
レジストリとは、Windowsの基本情報やソフトウェアを動かすための情報が登録されている場所です。Windowsを長く使い、ソフトウェアのインストール、アンインストールを繰り返していくうちにレジストリには不要なゴミがたまっていきます。
レジストリにゴミがたまると、Windowsの起動時間や動作時間が遅くなってしまいます。レジストリ掃除・最適化ソフトを使うことで、余計なゴミをきれいにクリーンアップしてWindowsの高速化を実現しましょう。
●CC_Cleaner(http://www.piriform.com/ccleaner)
パソコンを使っていると、自然にゴミがたまってしまいます。そのゴミをきれいに掃除し、パソコンを快適な速度に保つことができるようにするクリーナーソフトです。
具体的にはブラウザのキャッシュファイル、クッキー、履歴、最近使ったファイル、ごみ箱、テンポラリファイルなどの整理、レジストリの不要なエントリのクリーンアップ、「プログラムの追加と削除」のすでに存在しないソフトウェアのエントリ情報の削除、スタートアップで自動起動するプログラムエントリの削除などを行うことができます。
海外製のソフトウェアですが、日本語で利用することができるため、非常に使いやすく人気のある定番クリーンアップソフトです。
■Wise Registry Cleaner Free [海外:日本語化パッチあり]
レジストリの不要なゴミを削除してくれるレジストリクリーンアップツール。「スキャン」ボタンをクリックすると、レジストリの問題点、不要なエントリ(登録情報)を次のように検出します。
・緑アイコン:「安全に削除可」 ⇒ 削除しても問題ないと思われるエントリ。
・黄色アイコン:「注意が必要」 ⇒
不要と思われるが削除すると問題が発生する可能性のあるエントリ。
「修復」ボタンをクリックして、検出した不要なエントリを削除できます。
オプションで「自動的にアンドゥデータを作成(推奨)」にチェックを入れておくと自動的にバックアップを取ってくれます。バックアップデータは「復元」ボタンでレジストリをもとの状態に戻すことができます。他にも、レジストリデフラグ機能、スケジュール機能が用意されています。
●Registry Life
Windowsのエントリ情報のクリーンアップ、最適化(デフラグ)ができるクリーンアップツール。
ウィザード形式で削除、最適化が簡単にできます。起動するとレジストリを解析し、不要なエントリがあれば赤色で表示。
レジストリのクリーンアップ時には自動でバックアップを行い、不具合があった場合でも元に戻すことができるので安心です。
海外製のソフトですが、日本語化パッチを適用することで日本語で利用できるようになります。
●Glary Utilities
豊富なクリーンアップ機能を実装し、Windowsを最適化できる総合メンテナンスツール。
このソフト1本で不要ファイルの整理、スパイウェアの除去、レジストリの最適化、ファイルの完全削除、ファイルの復元、ディスクの解析、プロセスの監視などを行うことができます。
複数のクリーナーソフトをインストールしなくても、このソフトウェア1つでパソコンのメンテナンスをまかせることができます。
インストール時に「Japanese」を選択することで、日本語で利用することができます。
●Auslogics Registry Cleaner
レジストリの問題点を検出・解消し、パソコンのパフォーマンスを最適に保つクリーンアップツール。
安全なレベルまでのスキャンを行うクイックスキャン、踏み込んでレジストリのエラーを最適化するアドバンスドスキャンから選んで実行することができます。
もし不具合があったとしても元通り戻せるリストア機能を備えています。
●WinMend Registry Defrag
わずか数クリックで安全かつ高速にレジストリデフラグを行うツール。
独自のインテリジェントフィルタテクノロジにより、デフラグに向いていないエントリを除いた安全性の高いデフラグを実施。
さらにデフラグ実施時間は、ほとんどの場合2分以内と高速に実行できます。
Update 2016/05/01 Create 2010/10/01
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