■液晶のドット欠け
必ず発生している液晶ディスプレイのドット欠け。要はそれに気づくかどうか。気づいてもパソコンなどではほとんど気にならないレベルではあるが・・・
●液晶に関するご案内
2011年5月_ノートPCを買った時の保証書添付用のレシートに以下の文言を書いた紙が入っていた。
ご案内 液晶ディスプレイは、決められた大きさの画素を敷き詰めて、その画像を光らせて表示させています。TFTカラー液晶ディスプレイは、非常に高度な技術を駆使して作られており、99.99%以上の有効画素がありますが、0.01%以下の画素欠けや常時店頭するものがあります。 1cm四方以内に3個以上画素欠けや常時店頭している画素がある場合を除き、故障、不良ではありません。以上の点を予めご了承の上、お買いも求めいただくよう、お願い申し上げます。 |
●製造上やむを得ないドット欠け
当時のこれは何を意図したものかは明白ですね。
画素が欠けている事を感じたユーザーに対する予防資料です。
これを書いて入れてあった事でクレームを拒む事にはつながりませんが、”クレームを言わないでね。理解してね”につながる資料にしているのでしょう。
今でも結構あるんですね。昔携帯電話会社にいたことがあります。2000年当時の携帯は、画面も小さくカラーが出始めでした。この様な画素欠けが結構あって(目だって)、家電メーカーの営業によく言われたので今でも覚えています。
ドット賭けが発生していても、目立つのは黒い画面で使っている時であり、通常のメールやネット、TVではほとんど目立ちません。そうは言っても高額商品であり、クレームを言うか否かは読者にまかせますが、一社会人としては上記・啓蒙資料(基準?)を基に一般的な判断をしましょう!
Update 2016/04/01 Update 2011/05/20
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